pabojya-monologueの日記

中年オカマがいろいろ呟きます!

彼女たちが戻ってきた!/Sex And The City are returning

2004年のSeason6を最後に終了した「セックス・アンド・ザ・シティ」の続編、「And Just Like That」が始まりましたね。

映画化第3弾の中止(サマンサ姐さんが出ないというから)を受け、後継作品として2021年7月にニューヨークで撮影が開始され同年の12月9日にHBO Maxのストリーミング限定で放送されました。

前作の終了から20年近く経ち、本作は50代になったキャリー、ミランダ、シャーロットたちの人生を歩んでいく姿を描いています。
2000年代とは違う現代を彼女たちはどうナビゲートするのか、アタシはとても楽しみです。

年配と呼ばれる歳になった彼女たちが、一般的に想像される典型的な年配女性を単純に演じるわけがない!
ステレオタイプのイメージから脱却した、異なる視点を期待しているのよ!

それにしてもサマンサ姐さんの不在は痛いわね。
色情魔ことサマンサ・ジョーンズを演じるキム・キャトラル姐さんが、このシリーズに復帰しなかったため
主要メンバーは3人に絞られちゃったし...

その主要メンバーのその後だけど

キャリーはコラムニストではなくCisGenderの代表としてPodCastの出演をしたり、そして本来映画版の3作目で
描かれるはずだった最愛の夫Mr.Bigを失った。
ちなみに異性愛者を指す単語はCisGenderと言うんですね、今回初めて知りました。

ミランダは弁護士として順調にキャリアを積み、愛する夫と息子に恵まれ、一見ハッピーエンドを迎えているように見えたわ。
また、人権派弁護士として再教育を受けるために復学していたわ。
それに男性以外の性にも魅力を探求し始めていたわね。
まぁ実生活では彼女レズだし。

シャーロットはリサ・トッド・ウェクスリーという黒人のママ友を作ってることしか記憶にない...
今回の作品で気づいたのはノンバイナリー・クィアキャラクターのチェ(後にミランダとムフフな関係に)など
有色人種が主要なキャラで登場していることね。

前作は白人様オンリーのスノッブな感じだったけど、本作のバージョンアップを感じるわ~

最後に本作で彼女たちが50歳以上の女性の表現力に期待したいわ。
人生は50歳から始まる...これが続編であるAnd Just like thatのキーワードね。
そしてキャリー達は2020年代に生き残ることができるのかしら???